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くろまろ塾

まもなく大阪千代田短期大学編3回目!

キックス スタッフ2020年01月31日 08:00 |

皆さまこんにちは。キックススタッフです。
大学連携講座-大阪千代田短期大学編-の3回目が近付いて参りました。

[日時]2020/2/4(火)10:30~12:00
[会場]大阪千代田短期大学(河内長野市小山田町1685)

この日は「認知症サポーター養成講座」として、認知症に関する基礎的な知識などを学びます。
会場は大阪千代田短期大学でございますので、お気をつけてお越しくださいませ。
(インターネットからのお申込みは締め切っておりますので、お電話にてお問い合わせください。)

大学連携講座-高野山大学編-を受講しました!

キックス スタッフ2020年01月22日 13:00 |

みなさん、こんにちは!
くろまろ塾運営ボランティアの西岡です。令和2年最初のくろまろ塾本部講座を受講しましたので、レポートさせて頂きます。内容は、“大学連携講座-高野山大学編-空海「秋日観神泉苑」について”です。

 

講師の南 昌宏先生は、高野山大学密教学科の教授で、文学・哲学・中国哲学の専門家です。本講座は、1月10日(金)と1月12日(日)の2回に分けて開催されました。まず「秋日観神泉苑」とは何でしょうか?名文家として有名な空海の残したこの詩は、詩文集である『性霊集』の二番目に掲載されている漢詩の七言古詩で、十二句八十四文字で書かれています。

1月10日の講座では「秋日観神泉苑」を読むと題して、従来の読み下しと、天皇と空海が親しく交流があったことなど、この詩は天皇の御苑をことほぐ(言葉で祝福する)詩として紹介されました。つまり秋の日の天皇の庭園の様子が自然と調和して素晴らしい佇まいをみせていることなどを、褒めたたえた詩との従来からの説明です。

ちなみに、神泉苑は現在京都二条城南にありますが、元は平安京(大内裏)の南東隣りに位置し、八町の規模を有する苑池であり、禁苑(天皇のための庭園)でした。苑内には、大池、泉、小川、小山、森林などの自然を取り込んだ大規模な庭園の他、敷地の北部に乾臨閣などを伴う宏壮な宮殿が営まれていたようです。また、空海が善女龍王をこの神泉苑の池に勧請(呼び寄せ)して雨を降らせたことでも有名です。
1月12日(日)の講座では、前回解説頂いた詩の意味を裏読みし、空海が真に表現した意味を説明して頂きました。この説は、2019年に南先生が1200年ぶりの新解釈として昨年発表されたもので、これまで神泉苑をことほぐ詩とされていた詩が実は、諫言(目上の人の非をいさめる)のための詩だと云うのです。先生は12句の詩を一句一句丁寧に、空海が選んだ漢文の決まり文句ともいえるフレーズをそれぞれ中国の古典や歴史書である『書経』や『後漢書』『詩経』などと照らし合わせ、詩全体にただよう諫言の意をくみとる解説をしてくださいました。私のつたない理解では、もし当時の中国の教養人がこの詩をよめば諫言の詩だとすぐさま見破るのであろうということです。つまり空海はそれほど、漢文の書物に精通しており、漢文も和文も名文家であったのだと感じました。

長い年月、神泉苑を褒めたたえていると云われて来たこの詩ですが、実は天皇をいさめる詩だったとの新解釈がなされました。このことを日本史のなかでどう捉えるのかはさらに掘り下げる必要がありそうです。漢文の知識が現代人よりもあった頃の時代の教養人であれば、そのことに気付いていたかもしれませんね。久しぶりに漢詩に触れ、とても新鮮な体験をさせて頂きました、南先生、丁寧な解説有難うございました。

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最後に、今回もくろまろ塾運営ボランティアの仲間が、受付・資料配布・司会に活躍してくれました。お疲れさまでした!

 

もうすぐ大阪千代田短期大学編2回目!

キックス スタッフ2020年01月16日 09:00 |

皆さまこんにちは。キックススタッフです。
まもなく大学連携講座-大阪千代田短期大学編-の2回目が開催されます。

2回目のテーマは「地域における認知症支援の実際」。
市社会福祉協議会の方にお話をうかがいます。
1回目を受講していなくてもご参加いただけますので、ご安心ください。

[日時]2020/1/17(金) 14:00~15:30
[会場]キックス3階・大会議室

インターネットからのお申込みはこちら>>>

まもなく高野山大学編-其の二-!

キックス スタッフ2020年01月09日 09:00 |

皆さまこんにちは。キックススタッフです。
年末年始の慌ただしさが落ち着き、日常生活に戻られている頃でしょうか・・・。
くろまろ塾は本年も充実した講座をお届けできるよう、努めて参ります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、2020年最初の講座は大学連携講座-高野山大学編-其の二でございます。
[日時]1/10(金)、1/12(日)14:00~15:30(両日とも)
[会場]キックス4階・イベントホール(両日とも)

1月は2回シリーズの講座ですが、1回のみの受講も可能でございます!
皆さまのご参加をお待ちしております。
(インターネットからのお申込みはこちら>>>)

「地域における認知症支援を学ぶ」講座が始まりました!

くろまろ塾運営ボランティア スタッフ2019年12月24日 17:00 |

みなさま、こんにちは!
くろまろ塾運営ボランティアの後藤です。よろしくお願いします。

大学連携講座-大阪千代田短期大学編-「地域における認知症支援を学ぶ」
[1]12月3日「認知症を取り巻く環境と市の取り組み」
[2]1月17日「地域における認知症支援の実際」
[3]2月4日「認知症サポーター養成講座」
[4]3月5日「認知症高齢者(要介護者)に向けた生活支援技術」
が始まりました。

第1回目を受講して、レポートさせていただきます。

講師の青木淳英先生は、大阪千代田短期大学で教鞭をとられるかたわら、生活課題を抱える生活者の暮らしに密着した研究活動を行っておられるそうです。今回の講座のコーディネーターを務めてくださいます。

青木先生からは、「なぜ、いまこのテーマ?」ということで、5年後くらいには高齢者の2割が認知症、さらには800万人が認知症という時代が来る中で、河内長野市の現状を教えていただきました。
河内長野市の人口は2000年には12万人を超えピークでしたが、少しずつ減り始め2019年夏には10万4千人になり、少子化の進行、高齢者の急増とともに働き手世代が急減し、税収もこれまでのようには見込めないため、公的サービスを縮小せざるを得ない状況になりつつあるそうです。このことは、河内長野市だけのことではなく、全国の市町村でも同じ状況にあるとのことでした。
そんな中で認知症になっても安心して地域で暮らし続けることができるように、「地域共生社会」や「支え合い」とはどういう事なのか、共生ケアの実践例などもお話しいただきました。
認知症の人が働く場として、「注文をまちがえる料理店」、ヤマト運輸のダイレクトメール配達などを例に、認知症になっても、その方が出来ることを活かしながら地域で生活し、活躍できる社会に、そして河内長野市もそうなればいいな・・・とお話を締めくくられました。

青木先生に続いて、市高齢福祉課、地域包括支援センターからは、「市の取り組み」についてお話がありました。


上から順に、河内長野市高齢福祉課の山本さん、河内長野市中部地域包括支援センターの横田さん、河内長野市東部包括支援センターの北野さんです。
3人共、優しくわかりやすく丁寧にお話され、認知症の方に寄り添ってくださっている感じがあふれていました。

受講者には、「河内長野市 認知症あったか安心マップ ~いつまでも こころ豊かに このまちで~」という冊子が配られましたが、その最初には、
「認知症は脳の病気によるもので、誰もがなる可能性があり、またその家族にも誰もがなる可能性があります。つまり、誰もが「当事者」とも言えます。認知症のご本人やご家族が尊厳と希望を持って暮らしていけるように、みなさまが他人ごとではなく自分ごととして考え、優しくあったかい気持ちで関わりを持ってくださることを願っています。」
とあります。

認知症の相談は“早め”がカギなので、不安があったら地域包括支援センターに問い合わせることや、さまざまな認知症支援体制があり、出来る限り住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることができるように取り組みを進めていることなど、初めて知ることが多くありました。
認知症予防には ①毎日人としゃべる。②体をしっかり動かす。③生活習慣病を予防する。が大切だそうです。

認知症サポーター養成講座が開かれ、サポーターが1万人を超えて河内長野市の人口の10%になり、子供たちも平成30年度から市立中学校全校で認知症サポーター養成講座を受けているそうです。認知症高齢者SOS模擬訓練が行われ、認知症高齢者が道に迷っても安心して暮らしていけるような取り組みも始まりました。
認知症パートナーの養成講座もあり、おれんじファーム、まちかどカフェなどで活動されています。

今回講座を受講して、認知症に関しても介護に関しても、これまで「まだ大丈夫」とか、「必要になった時に調べたらいい」とか先延ばしにしていたことをきちんと教えていただく良い機会になりました。
認知症サポーター養成講座を受けて、少しは周りのお役に立てたらと思うようになりました。

講座の最後に、『糸』(中島みゆき)の曲が流れる中、認知症になった方の言葉が画面に映し出され、感銘を受けましたので、一部分ですが記します。

「認知症になることは残念なことですが、けっして不幸な事ではありません。」
「できなくなることも多いですが、できることもたくさんあります。」
「何も考えられない人ではなく、豊かな精神活動を営むことができる人です。」
「医療や介護の対象だけの存在ではなく、どんなときでもかけがえのない自分の人生を生きている主人公です。」
「人間の価値は、これができる、あれができるという有用性で決定されるのではありません。何もできなくても尊い存在なのです。」

最後に、今回もくろまろ塾運営ボランティアの仲間が司会、受付やアンケート回収に活躍してくれました。
お疲れさまでした!

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