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「メリー・ウィドウが描かれた時代背景」を受講しました。

くろまろ塾運営ボランティア スタッフ2019年06月19日 14:00 |

皆さん、こんにちは。くろまろ塾塾生の西岡です。
皆さんはオペラやオペレッタを観に行ったことがありますか?
歌が中心のオペラに対して、オペレッタは、歌あり・セリフあり・ダンスありの基本的には喜劇です。
オペラより、気軽に観ることができる感じがしますね。出演者もオペラの方が高位にある感じですが、スキルの高さはオペレッタの方が求められるようです。どちらもクラシック音楽が基本です。今回の講師はオペラ演出家の唐谷裕子先生です。

本講座では、『メリー・ウィドウ』の原作が書き下ろされた時代(1861年)やオペレッタとして初演を迎えた時代(1905年)の頃に焦点をあててお話しくださいました。そのころの世相、つまり世界は戦火の中にあったこと、当時の日本の動きも紐解きながら、なぜこのメリー・ウィドウが大当たりし、100年以上経った今も人気があるのかを解説いただきました。演出家としてのお話なので、オペレッタの魅力が、お話の端々にちりばめられていました。このオペレッタを一度観てみたいと思った受講者も多かったのではないでしょうか。

『メリー・ウィドウ』の作曲家フランツ・レハールについても詳しい解説がありました。チェコのプラハでドボルザークに出会い作曲の才能を認められたことや、ワルツ『金と銀』の作者でもあること、妻がユダヤ人でありながらヒトラーのお気に入りであったことなど、初めて知りました。

「メリー・ウィドウ」のあらすじは、莫大な財産を持つポンデヴェドロ国のハンナと言う未亡人に、同国のダニロと言う男性と再婚させて、財産が国外に流出しないようにします。途中様々な出来事や、素直になれない二人があり、何度か揉めますが、結局二人は無事結ばれ、ハッピーエンドでオペレッタが終わります。

金融資本家が登場した1900年当時、文化の中心はパリにありました。講座を受けてみて、人間の本質である金銭や大人の恋愛など、現代に通じる世相がすでにその頃からあり、変わってないのかなと感じさせられました。
この7月13日(土)、14日(日)に、本作品のオペレッタが河内長野(ラブリーホール)で観られます。皆さんも、この機会をお見逃しなく。(^o^)/

 

また、会場後方にて関連図書も紹介されました。

 

最後にいつも活躍してくださっているくろまろ塾ボランティアの皆さんお疲れ様でした。

 

 

 

 

 

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