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くろまろ塾

学位授与式・特別講演会のお知らせ

キックス スタッフ2018年10月03日 09:00 |

皆さまこんにちは。キックススタッフです。
暑いような涼しいような、この時季ならではの過ごしやすい気候になりましたね!
やがて襲い来る秋花粉に戦々恐々としつつも、つかの間のやさしい季節を楽しんでおります。
もうすぐ秋花粉による鼻炎が始まり、それが治まる頃には季節は冬。「過ごしやすい気候」は本当につかの間なのです(^-^;

さて、今年も学位授与式・特別講演会を開催いたします。
学位授与式はくろまろ塾の単位を200単位(市民学士)、400単位(市民修士)、600単位(市民博士)取得された方に学位記を受取っていただくイベントです。
こちらの所定単位に到達された方はお早めにくろまろ塾事務局(キックス3F)までお知らせください(11/11まで)。

学位授与式に続く特別講演会は2本立てでお届け致します。
第一部は島田智明市長による「地元のヒーロー 楠公さん」。
多くのファンの方がいらっしゃることでしょう、楠正成公のお話です。

第二部は「百寿社会に役に立つ、これからのロボット技術とは?」。
ATR知能ロボティクス研究所 所長である萩田紀博さんによるお話です。

 

 

それぞれ違うジャンルのお話をどうぞお楽しみください。
10/5(金)より受付開始です。インターネットからのお申込みはこちら>>>

皆さまのご参加をお待ちしておりますm(_ _)m

「動物と仲良く暮らすための知恵」を受講しました!

くろまろ塾運営ボランティア スタッフ2018年10月02日 18:00 |

みなさま、こんにちは!
くろまろ塾運営ボランティアの後藤です。よろしくお願いします。
大学連携講座-大阪府立大学編-動物と仲良く暮らすための知恵
[1]9月6日「獣医師の仕事を通して動物との共生を考える」
[2] 9月20日「人と動物の共通感染症の話題を中心に、動物との共生を考える」
を受講しました。
今日は、第2回目をレポートさせていただきます。

講師は、大阪府立大学生命環境科学研究科 獣医学専攻 教授の笹井和美先生です。
府大のりんくうキャンパスにある病院で、獣医さんとして診療もなさっておられます。

前回、狂犬病の怖さを教えていただきました。海外旅行中アメリカの公園で、おとなしい野生のリスを撫でようとして噛まれてしまうと、7年後に狂犬病を発病する可能性があるという話には驚きました。
狂犬病は、すべての哺乳類がかかる病気で、発症してしまうと死亡率ほぼ100%(発症前に早期に治療すると高い確率で助かるそうです。)の怖い病気ですが、麻痺型の狂犬病というのがあり、狂犬病を発病し動けなくなった野生動物は要注意で、海外でうかつにリスなど野生動物に触るのは危険なのだそうです。さらに潜伏期間は通常1~3ヶ月ですが、それよりも長い場合があり、最長で7年後に発病したことがあるので、何年も経って噛まれたことを忘れた頃に発症することもあるそうです。

今回は、狂犬病以外にも多岐にわたる人と動物の共通感染症について、詳しく教えていただきました。
動物から人へ、人から動物へ感染する共通感染症は、感染症全体の7割にもなるそうで、結核の人が多い大阪では、天王寺動物園のサルが結核に感染してサル山を閉鎖したことがあったそうです。見物客が与えたえさなどを通し感染した可能性が指摘されています。

最近、家族の一員として動物を飼うことが増え、人と動物のかかわりはより親密になり、動物由来感染症(ズーノーシス)に感染する可能性が高くなっています。さらに、薬剤耐性菌が人と動物と環境で循環していることが明らかになってきました。そこで、獣医師と医師の連携、“One Health(ワンヘルス)”という考え方が重要になってきているそうです。
以前は、養鶏場で成長剤の代わりに抗生物質が使われたりしたそうですが、耐性菌が問題になっている現在はそんなことはなく、人と家畜では使用される抗生物質はきちんと分けられて、量も制限されているそうです。

 

昨年、犬と猫の飼育数が逆転して、猫の飼育数のほうが多いそうですが、猫は散歩させる必要がなく、飼育数が増えているようです。
エイズや白血病など猫から猫へうつる病気もあり、室内で飼うように啓発活動が行われています。
もともと日本には、ツシマヤマネコとイリオモテヤマネコ以外の野生の猫はいなかったそうで、飼っている家猫が逃げ出したり、無計画な繁殖で飼いきれなくなったりした猫たちが町猫、地域猫となり、問題になっているようです。

講義では、1年以内に新聞記事になり、注意した方がよい共通感染症を、時間が許す限りたくさん取り上げてくださいました。
ここでは、その中のいくつかを紹介させていただきます。
まず、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ですが、マダニ媒介の感染症で、和歌山県の50代の女性が死亡して話題になりました。私は、植物園でボランティア活動をしているので、野山に出かけることも多く、友人たちがマダニに噛まれた話もよく聞いていたので、怖い病気が出てきたなと思っていました。今回講座を受けて、正確な情報を教えていただき、さらに気をつけなければいけないと思いました。
感染経路はマダニを介したものが中心ですが、野良猫に噛まれたり、飼い犬の唾液から感染した例もあるそうです。まだ研究が進んでいなくて(予算がつかないそうです。)、有効な薬がなく、致死率は6.3~30%だそうです。
野山のマダニ対策はディートの入った虫除けスプレーで万全のつもりでしたが、先生のお話で、犬用のダニ忌避剤は100%の効果があるが、人用のものは100%の効果は見込めないことも知りました。

 

トキソプラズマ病について、注意すべき点を教わりました。
この病気は、世界の3分の1の人が抗体を持っており、普通は心配する必要のない病気ですが、妊婦さんが初めて感染すると流産したり、障がいのある子どもが生まれたりするので、気をつけなければいけません。
猫の便の中にオーシストという形でトキソプラズマ原虫の卵が排出されるので、ガーデニングの時や、猫の毛に付いたオーシストを手からまたは、火をよく通していない肉(75度1分以上)を口から摂取することで感染します。
オーシストは消毒もホルムアルデヒドしか効かないことや、感染力を持つのは20℃~30℃で1日~5日経って成熟してからなので、猫の便を直ぐに処理すると感染しにくいこと、海水中で数か月も生存すること、猫の体調で検査してもオーシストは便の中に出ないこともあるが、ずっと検査すると猫100頭中1頭は必ず出ることなど、初めて聞くことばかりでした。
身近な人が妊娠とわかった時には、教えてあげなければと思いました。

昔は、日本脳炎が蚊を媒介して起こる病気として恐れられていましたが、日本脳炎が減少した現在、北アメリカでウエストナイル脳炎という蚊を介して感染する病気が注目を集めています。
この病気は本来は鳥の病気で、ニューヨークでカラスの大量死を調べると、ウエストナイル脳炎のウイルスが見つかったそうです。鳥から蚊へ、さらに人へ感染し、脳炎を引き起こし、今年は18人の死者が出ました。
日本にはまだ侵入していませんが、飛行機で運ばれてくる可能性があり、関空では蚊のモニタリングを行い、監視体制をとっています。写真は機内の蚊をチェックする様子です。
北アメリカへ旅行するときは、蚊に刺されないように注意が必要です。

他にも、コリネバクテリウム・ウルセランス感染症、レプトスピラ症など気を付けなければいけない共通感染症を、時間があるかぎり教えてくださいました。アライグマやネズミが媒介する感染症や水を通じて感染する病気など、知らなかったことばかりでした。

講義を受講して、私たち人間は動物から病気をうつされる危険性と隣り合わせで生活していることを知りました。
先生は、「飼育動物のほとんどは健康で疾病の原因になる可能性は極めて低いので、怖いとか動物と触れ合うのを止めようとか思わないでほしい。元気な人にはうつらない。抵抗力が落ちていて更に運の悪い人がたまたま発症するけれど、人も動物も早期に適切な治療を受ければ回復するのだから。」と、講義の最初と最後に強調されました。動物と共に暮らすことで得られるものは限りなく大きいと思います。正しい知識を持たないがために動物から病気をうつされることのないように、基本的な注意を払うことで感染を防ぎ、動物と仲良く暮らしていきたいと思います。

最後に、今回もくろまろ塾運営ボランティアの仲間が司会、受付やアンケート回収に活躍してくれました。
お疲れさまでした!! (^o^)/

ゲノム編集とは?

キックス スタッフ2018年09月05日 09:00 |

皆さまこんにちは。キックススタッフです。
昨日の台風21号は本当に強烈な風でした。
キックスでは早めに街路樹の剪定などをおこない、被害は少なく済んだのですが各地で大きな被害が出ております。
一刻も早く日常生活に戻れます様にお祈りします。

さて、本日から受付が始まりました本部講座についてご案内いたします。

本日ご紹介するのは特別講座「ゲノム編集がもたらす食の変化の可能性を考える」
まずは10/17(水)の《必須講座》を受講して、ゲノム編集とは何か?という基本のお話を聞いていただきます。
そして3つの《選択講座》の中から1つを選んで、より深くゲノム編集について学ぶ形式になっております。(ちなみに選択講座はグループワークです)

急速に発展している遺伝子改変技術、ゲノム編集。
難しい分野ですが、身近な話題でもあります。
私たちの食にどのような影響をもたらすのか、ぜひ知っておきましょう!

ただ今、受付中です。
インターネットからのお申込みはこちら>>>

皆さまのご参加をお待ちしておりますm(_ _)m

古代の大阪をたずねて。

キックス スタッフ2018年09月04日 12:00 |

こんにちは。キックススタッフです。
本日ご紹介する講座は、明日から受付が始まる大学連携講座-大谷大学編-「記紀萬葉の大阪」です。


古事記、日本書紀、萬(万)葉集に登場する大阪を見つめる講座です。
いわゆる「古代ロマン」「まほろば」の時代ですね。ファンの方も多いことと思います。
どうしても奈良を舞台にした歌、物語に注目が集まりがちですが、
今回は大阪に焦点をあてた講座です。
古代の大阪もたくさんのドラマがあり、人間の営みの本質的な部分は古代から現代まで、
さして変わらず続いていることに気付かされます。

ぜひ、講座を通じて古代の大阪をたずねてみましょう!

9/5(水)9:00より受付開始です。
インターネットからのお申込みはこちら>>>

皆さまのご参加をお待ちしておりますm(_ _)m

漢字研究の巨星 白川静の世界 参「病とたたかう人」を受講しました。

くろまろ塾運営ボランティア スタッフ2018年08月26日 19:40 |

皆さんこんにちは、くろまろ塾運営ボランティア広報担当の西岡です。
漢字研究の巨星 白川静の世界 参「病とたたかう人」の漢字講座の参加レポートをお届けします。今年も成り立ちから学ぶ漢字講座は、人気が高く教室一杯の参加者で熱気がありました。

今回は「病(やまい)」にかかわる漢字について、その成り立ちやつながりを学びました。今も昔も生きている限り病気や怪我は避けて通ることはできません。現代の私たちは「医学」の力で立ち向かいますが、そうした力のないはるか昔の人々は、病気や怪我にどのように立ち向かったのでしょうか。先ずは、3000年前のこの漢字は何と読むでしょうか?

横に向けるとそのまんま「人が寝台の上で横になっていて、人の周りの点三つは熱があり汗をかいている様子を表している」ように見えませんか?漢字にすると「病」ですね。この字から、当時から中国では寝台で寝ていたことも判りますね。では、この漢字はどうでしょう?

ヒント、立っている大人の人の脇腹に何やら矢のような物がつき刺さっているように見えませんか?
この漢字は、やがて病ダレに矢と書いて「疾病」の「疾」になります。矢傷を負うことが元の意味だったのです。このことから、漢字が生まれたこの時代から、人と人が戦っていたことが推測されます。ただし、医学はまだ発展していませんでした。当時、けがや病気をしたとき、どのようにしていたのでしょうか?
「医」の旧字体は「醫」や「毉」でしたね。

当時は病気にかかると、魔をよける道具(矢)を使って追い払うことが「醫」、つまり医療でした。「醫」の漢字を分解してみると四角い囲いの中で矢を患者に打ち付ける様子を表しています。酉はお酒を入れる壺、清める意味があったようです。「毉」の中に含まれる「巫」には「巫女」の意味があり魔よけの儀式を巫女が行っていたことが推測されます。
後藤先生の説明に塾生達は、漢字が生まれた当時のことに思いを巡らせていました。

講座終了後の書籍販売も大人気でした。

以下は参加者の受講後の感想です。
「目から鱗のお話に心が躍りました。感動の連続でした。」
「昔の中国の考え方等まで知ることができ、大変おもしろかった。」
「3000年以上も昔の記録が読めるという文字の力をよく知れて良かった。」

最後に、今回もくろまろ塾運営ボランティアの仲間が、司会や受付に活躍してくれました。お疲れさまでした。(^o^)/

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